新型MIRAI DEBUT!!
~お客様に本当に欲しいと思っていただけるプレミアムカーをFCVで実現~
12月9日、FCV(燃料電池自動車)MIRAIがフルモデルチェンジしネッツトヨタ香川より発売となりました
多様なエネルギーから製造可能で地球環境・エネルギーセキュリティに貢献できる水素を燃料とするFCVは、
ゼロエミッションでありながら短い燃料充填時間で長い航続距離を可能とする、「究極のエコカー」であり、
2014年に販売を開始した初代モデルは、世界に先駆け量産を開始した革新的なFCVです。
一方、導入初期においては供給能力に制約があり、またお客様からは乗車定員や更に長い航続距離などの点でご要望も頂いてきました。
こうした中、新型についてはFCVであることは前提としながらも、
「お客様が一目ご覧になった時、運転されている最中、更には乗り終わった後、それぞれの瞬間において、
お客様に『この車はいい、本当に欲しい』と思っていただける未来のプレミアムカーをご提供すること」を目標に定めました。
なお、社会の低炭素・脱炭素に向け水素利用が様々な形で進んでいる中、トヨタは小型高効率で生産性を追求した新型のFCシステムを、
トラック・バスなど社会を支えるモビリティにも活用し、水素利用の拡大に貢献していく計画です。
新型MIRAIは、将来の水素社会の実現に向けた、新たな出発点となるクルマです。
新型MIRAIの主なポイント
①従来の環境車イメージを払拭する、エモーショナルなスタイリング
環境車だからではなくスタイリングで選ばれるクルマを目指し「SILENT DYNAMISM」をコンセプトにデザインを造り込みました。
②FCVならではの、唯一無二の走り
環境性能に加えて、「走ることが楽しく快適なクルマ」としての完成度を追求しました。
③一歩先を行く先進性
・最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を採用。
トヨタは「交通事故死傷者ゼロ」という究極の目標に向け、重大な死傷事故を一件でも多く減らせるよう技術の導入を進めています。
・人とクルマが気持ちの通った仲間のようにお互いを高め合い、共に走るというトヨタ自動車独自の自動運転の考え方
「Mobility Teammate Concept」に基づいて開発した最新の高度運転技術をMIRAIにも採用。
・走れば走るほど空気をきれいにする新概念、「マイナスエミッション」
④安心の航続距離
水素搭載量の拡大(約20%)・燃費の向上(約10%)により、
従来型比+約30%となる、約850km(Gグレード)の航続距離を実現しました。